はにー

ジェイン・ジェイコブズ ニューヨーク都市計画革命のはにーのレビュー・感想・評価

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NYは豊かではない者も受け入れてくれる
土地をもっていなくても
立派な開発計画などなくてもいい
あらゆるひとを受け入れる町

彼女が注目したのはNYの魂
人々のコミュニティにいる意味

モーゼスは強大な権力を手にして
政治的権威や大衆の監視から自分を守った
まともな住居、娯楽施設、車収容スペースが必要、とした
開発業者や政治家に大金がはいる
住民のことは考えていない
→居住者不足になり治安悪くなった
政府からえた補助金を市議会議員に渡していた

ジェイコブスは
つながりが必要、とした
街区がおおく角がおおいと相互作用がうまれる
新旧の建物を混在させる
孤立しないよう公共施設がいる

都市が本当に機能するときとは
市民が動くとき
素晴らしい地域は多くのひとが行動して生まれる
商店や酒場の主人、
通りを行き交う人々、
自然発生的に集まって地域独自の特徴や味を作り出す
計画的ではない

死んだ都市はある意味美しい
人があまりいないから予測可能
理解できる都市は死んでいふ
生きている都市は混雑してストレスがたまる
だが夢が叶う場所でもある

ルコルビジェはパリ上空を飛行機からみた
神の気分で模型のような街を見下ろすのは
道に立って街を知るのとは全く違った

ジェイコブス
自動車至上主義はいけない
道を歩く人たちが街をつくっている

ロウワーマンハッタンの高速道路は建設中止
「車か空気か選ぶのはわたし」

都市は単なる物ではない、生き物だ
変化し続ける
我々のゴールは変化をうまくあやつること
変化をとめることではない
はにー

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