もしもこれが実話でなければ、サスペンス映画として、精神的ホラー映画として、また、法廷映画として、とても楽しめる映画だと思います。
だけど、人類の黒歴史、悲しい実話なので、ただただ悔しくて辛かった。
差別すること。正義が曲げられること。
これらは絶対にあってはならない。
そして、この世に"銃"なる物が存在する事が最大の悪である事をこの映画から教わりました。
人を傷つける道具なんてこの世に必要ない。
今回は泣かずに観れるかと思っていたら、最後の最後の歌で、またしても激しく泣いてしまいました。黒人の歌声はあまりに美しすぎる。彼らの歌声は人類が誇るべき偉大な芸術です。
