見たあと、軽く体調を崩すぐらい胸糞悪い映画。（もともとの体調のせいもある）
だが、50年前という最近の事件だし、人種問題も相まって、下手に解決済みという描き方もできないよなーというのはわかる。
手持ちカメラで撮ってるせいか、緊張感がものすごい。大変カロリーを消費する映画ではあるが、前述のとおりすっきりはしない映画。逃げられない映画館という場所だからこそ生きる映画かなと思う。見る人は体調を整えてから見よう。
この監督の作品、ゼロ・ダーク・サーティを家で見て、しんどすぎて途中で止めてしまったというのを思い出した。波長が合いすぎるのか合わなすぎるのかわからないが、ひりひり感がちょっと体に悪すぎるという感じで、いい映画なんだろうけど自分にとって見るのがきびしい。
