1967年にデトロイトで起こった暴動の実話ベースの映画。
まだ そのときオレは生まれていない。
半世紀前は 今では考えられない こんな酷いことがあったんだよ。。。 じゃねーやん。
今でも 、、 いや100年後であっても 有色人種に対しての差別はなくならねぇ。
この手の人種差別をテーマにした映画を観るたび 胸糞が悪くなる。
人間てヤツの奥底には これほどまでの『悪』が眠っているものかと、、、
そして さらに恐ろしく感じてしまうことは その『悪』はオレの中にも間違いなく潜んでいるし、この映画の中で被害者として描かれた若者たちの中にも存在しているという事実だ。
『なんちゃって家族』では純粋な童貞息子で大爆笑させてくれたウィル・ポルター。
今回は悪徳代官ならぬ最悪なポリ役として抜擢され 見事 その役になりきっとった。
胸糞悪りぃ〜 あの顔つき、この映画が ここまで高評価なのは 彼の役への徹しぶりの成果だと思う。
微妙な気分ではあるが そんな彼に拍手を送りたい。
