「デトロイト」
このビグローが量産の暁には!連邦などあっと言う間に叩いてくれるわ!でお馴染みビグロー監督の、1967デトロイトで起こった黒人による暴動が舞台の映画。
思ったよりボヤっとしていて、感情移入が難しかったなぁ。
主人公クラスの人物は…
ボーカル、その友人、若い頃のデンゼル風な顔した、スターウォーズの黒人みたいな警備員。この3人にもっと集中出来るような作りを、イントロ部分はもっと削れたんとちゃうかなぁ?
いつ、噂の「凄惨なシーン」が始まるんや…?と思ってたらとっくに始まってたり、その場の彼ら彼女らも何故「◯◯で◯◯したのは◯◯」と、知っている情報を言わないのか不思議だった。
カメラはブレブレ(少し酔った)で、ドキュメントタッチなのだが、物語に引きつける何かが足りない。3パート構成がアレなのかな?
兎に角、暴動で酷い目に合った人々の話なのだが、店焼かれたり色々壊された、街の罪なき人々も可哀想ですよね。その辺の描写は一切なし。
そういえば、91年くらいに大阪の西成区で暴動が起こったなぁ。機動隊にドツかれるので、近くの西成区には近づかず、友達らと麻雀しながらテレビ見てたら、中学の同級生が警官に石投げてる所が映ってた笑
イカれ風味なヤツやったけど、彼は今では大金持ちの社長というね…。
人生分からんもんですねぇwww
暴動が起こっても大震災が起こっても、警官に石を投げたり盗みに入ったり、倒れている自販機壊して「金パクりに行こうや!なにしてんねん早よ用意せぇや!」とか言われても、日本人ならNO!と言って冷静に対処したいですね。