のり

デトロイトののりのレビュー・感想・評価

デトロイト(2017年製作の映画)
3.3
黒人、白人関係なく、善人、悪人はいる。女性監督ならではの公平な目線には、ホッとするものの、ヒーローが現れないのでスカッとはしない、でもそれが現実なんだろう。映画ではオモチャの銃であることを誰にも言わせなかったのが不思議、実際には言ってたらしいようなので、、

裁判所での判決、彼らの差別の歴史を思うとやりきれない。しかし、50年経った現在でも変わらないからこそ、この映画を撮ったのだろう。

「ザ・ドラマチックス」黒人ボーカル
グループのメンバーの1人が体験者らしい、事件の後、彼はメンバーを脱退、デトロイトの教会の聖歌隊に入って今も歌い続けてるらしい。
あまりに、理不尽な世界に対し、彼は神に何を求め、救われたのだろうか、、


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