デトロイトの作品情報・感想・評価

デトロイト2017年製作の映画)

Detroit

上映日:2018年01月26日

製作国:

上映時間:142分

ジャンル:

3.9

あらすじ

「デトロイト」に投稿された感想・評価

1967年のデトロイト暴動を題材にした実話ベースの作品です!
メインはその中で起った「アルジェ・モーテル事件」が中心で描かれている。
現場での理不尽な発砲、暴力的な取調べが有り、その最中に黒人が射殺された事件。
黒人差別の現場に観客は連れて行かれ、実際に行われた人権無視の取調べの恐怖を体験する。
こうした理不尽な暴力は今でも起こっている、そのことを忘れてはならないと痛感させる映画である。
このモヤモヤを救ってくれるのは、ラストの聖歌です!
2019-39

緊張感とかリアルさとかゼロダークサーティーっぽいなーと思ったらほんとに同じ監督だった!
ハラハラするんだけど冗長に感じてしまうシーンがあるところも同じく🤣
django

djangoの感想・評価

5.0
事実を基にした映画。
デトロイトの暴動を部分部分切り取っている。
長い尋問シーンが1番の肝。
緊迫感、重い空気を再現出来ている。
音楽は神。
レベルが高過ぎる。
僕は黒人の音楽が結構好きなんだな、としみじみ思った。

映画だけ見たら、黒人もやったらいかんことをしっかりやっているんで、仕方ない部分かなりあると思う。
特に、尋問シーンに繋がる黒人側のアクションはかなり悪い。
夜中、緊張状態にある人間に絶対にしてはならないことをしている。
一方的に警察官が悪いとはまるで思わなかった。
警察を悪徳とも思わなかった。
緊張状態の時に現場が暴発するのはよくあることだ。
座ってのんびり観ているとわからんことだけど。
起こるべくして起こったことだと思う。

善悪が混ざりきって、分けることが全く出来ない。それがこの映画の良さ。
もっともっと白人を悪くしてもよかった。
このバランスだと、黒人差別がどうというより、黒人も自業自得になってしまう人間が出てきてしまう。
考えもなしに行動した結果がこの映画なんでね。

歴史から学ばないことは明らかに悪いと思うけれど…。
だから今の人間は絶対に悪いと思う。
でもこの映画だけ観ると、難しい。
techu0310

techu0310の感想・評価

4.0
おもしろかった。
実話を基にしているから、白人警官たちは頭をブチ抜かれない。そんなもの。

このレビューはネタバレを含みます

実話好きやなー 

その昔、暴動真っ只中の黒人差別満点デトロイトのとあるモーテルで、酔っ払った黒人連中がおもちゃの銃をブッ放した事から、暴力クソ野郎白人警官共に人権無視の暴行尋問を受ける 

てなわけで、終始白人の警官がクソ過ぎてイライラする。黒人も黒人で、謎のプライドから真実を言わず、ボコられる。これは、悪魔のいけにえよろしく、最後にクソ白人警官がボコられるか死ぬかしないと締まらんぞと思いながら観るけど、実際の話やから、そうもいかずフラストレーション貯まったまま終わる。

胸糞
misato

misatoの感想・評価

4.5
肌の色で生死が分けられたり、肌の色であいつは俺とは違う人間だと差別される事実があることが怖い。理不尽でどうしようもないモーテルの惨劇の中で、身体だけでなく、心がズタボロにされていく姿がただただ苦しかった。傷つけられた心が救われるには、どうしたらいいのだろうか?生き方をも歪められた、その代償はあまりに大きすぎる。ウィル・ポールターの演技が上手すぎて、心の底から憎らしかった。
2018年の鑑賞作品の整理として。

1967年の一夏の出来事とのこと。1967年と言えば、自分が生まれた年。
そんな時代のアメリカでこんな凄まじいことがあったとうことを知る1本。

それにしもて、キャスリン・ビグローさん、あんたスゲーよ。

2018年に劇場で観た映画の中で77位(152本中)です。

(2018/02/07 シネプレックス小倉 2D 字幕)
恐怖しかない。しかし今も続いている。
YK

YKの感想・評価

3.0
中世のヨーロッパ諸国から白人がアメリカへ移住し、ヨーロッパ諸国の植民地となったアメリカにアフリカの黒人たちが奴隷として買われ移住する。その後、独立戦争や南北戦争の末、植民地からの解放、奴制度廃止となったが、人種差別という形で統治さることとなる。こうした歴史が何百年も続くことで生まれた人種主義的な考え方が今回の映画のテーマとなっている。
お互いどこで踏ん切りつけて良いか分からない緊迫した状況が人を狂気へと駆り立てる。
あおや

あおやの感想・評価

3.6
1967年、合衆国第5の都市デトロイトにおいて発生したアメリカ最大規模の暴動。暴徒化していく黒人とそれを鎮圧するため対応する白人警官という構図。そんな中あるモーテルで白人警官のいきすぎた違法尋問が悲劇を生むこととなる。世界に大きな波紋を呼んだ「アルジェ・モーテル事件」を題材にキャスリン・ビグローがメガホンを取ったノンフィクション話題作。

鑑賞中からあまりの状況に驚くばかりであったが、なによりあの白人警官に対して司法が“無罪”という結論を出した事実に驚きを隠せない。あの状況からなぜ無実という結論が出てしまったのか、映画だけでは伝わらない部分もあるが本当に恐ろしい歴史だ。作中では当時の実際の写真や映像が織り込まれていて、よりリアリティと重みを感じられる構成となっている。

近年も黒人に対する白人警官のいきすぎた暴行や発砲といったニュースはちらほら耳にするが、こういった歴史があるにも関わらず未だにそのような事件が起こってしまうことは悲しい限り。この手の人種差別映画はいままでもいくつか見てきたが、さまざまな時代において、さまざまな階級の人々が、さまざまなレベルでの差別を受けていて本当に根深い、根深すぎる。とつくづく痛感する。
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