まずこういうリアルな題材を描くのがキャスリン・ビグローという点で高評価。
実際に観て、得意のドキュメンタリーのような撮影方法がストーリーとハマっていて退屈しなかった。
クラッシュと違って、人種差別の…
この映画は、1967年にデトロイトで実際に起きた黒人による大規模な暴動を背景に、”あたかも”群像劇のように始まる。
映像は終始ドキュメンタリータッチで貫かれていて、この大暴動が発生した"きっかけ"と…
CGを使いまくって、観客にはメガネを掛けさせ、街を破壊し、どんちゃん騒ぎする映画がいまたくさんあって、
ああいう類の映画見て、迫力あるなーとか思ってた自分を反省。
映画の迫力、臨場感とはこの映画の…
毎年、アカデミー賞候補と謳った作品が公開される時期だが、「アカデミー賞最有力!」と宣伝された本作は、一部門もノミネートすらされなかった。差し替えが間に合わなかったにしても、優良誤認の問題はないのかと…
>>続きを読むこれまでのキャスリン・ビグロー監督作と同様に、訴えたいことを感情的に全面に出したりせずに、その場に観客を連れて行ってくれる。逃げたいのに逃げられない辛さ、心理を体感させてくれる。
史実に基づいている…
真面目な映画。アフリカ系の友人が多い自分には重いし苦しい時間を強いられる。ただ、ここだけの話「さっさとファルコンになればいいのに…」とか「あーこの場面スティーブ来るんじゃね…」って期待したのは正直俺…
>>続きを読む50年前の米史上最大級の暴動の最中に起きた白人警官による10代の若者たちに対する虐待虐殺事件をドキュメンタリータッチで描く問題作。監督はあのキャスリンビグロー、と聞くととても悲惨な映画と思いきや、自…
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