Pudding

レオンのPuddingのレビュー・感想・評価

レオン(2018年製作の映画)
4.5
OL×おじさん版「君の名は」そして予告編でかなり笑ったので劇場鑑賞。蓋を開けてみてびっくり、かなりの拾い物でした!

序盤数十分で成金セクハラ社長役の竹中直人さんがまさかの退室、時折覗くあざとい演出に完全乗り切れず、これは選択ミスか...と一時期感じましたが、30分を超えた辺りから爆笑の波が押し寄せてきました。

何より8頭身美人の中に、むさいおっさんが入るシチューエーションがシンプルに笑わせてくれます。※何度か本人自らが再現イメージ有。

知英(ジヨン)さんの振り切ったおっさん演技、後半の覚醒演技は素晴らしかったですし(見終わってから日本人でない事知り驚いたくらい流暢な日本語でした)、竹中直人さんはもう顔の表情筋の使い方、ナヨナヨ女子の動き&声質全てにおいて予想より上に演じられ、変な感動をすら覚えました。

終盤、とある伏線回収が行われるのですが、頭空っぽの笑える馬鹿映画モードで見たせいもあり、人間ドラマにカウンターパンチをくらい、不覚にも涙。

爆笑コメディでありながら、泣かせるドラマ要素まで備わっており自身にとっては今年1番の拾い物映画。

追伸:誰しもあんなイケメン(又は美人)だったら人生変わってたんだなーという憧れはあるかと思うけど、その要素を相応しい力に活用(利用)しなければ、宝の持ち腐れだ。要するに見た目じゃなくて中身が大事なんだ。的な葛藤場面にジーンと来ました。