ステイシー・マーティンが好きなのもあり特に期待もしないで見に行ったのですが、正直失敗しました。
ゴダールの半生を描いている作品で、フランス映画やヌーヴェルヴァーグが好きではない自分には気持ちが持ってかれる部分があまりなかったです。
ゴダールがカンヌ映画祭を中止させた話やフランソワ・トリュフォーやベルナルド・ベルトルッチが出てきたりなど自分の知っている範囲の知識が引っかかることもありましたが殆ど流れていくように見てしまいました。
男女の関係がマウントの取り合いだとしたら喧嘩したあと自殺するのは凄い強いマウントの取り方であると同時にまぁ酷い暴力だよなぁと思いました。