19歳のアンヌがジャン=リュック・ゴダールに出会った時は彼が『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』で時代の寵児となっていた頃、この時のゴダールに女子大生で駆け出しの女優だったアンヌが夢中になるのも無理はありませんね。このあと彼がカンヌをぶち壊したり政治に傾倒したりと変貌を遂げていくのを間近で見てアンヌは「え?こんなはずでは・・」と思ったんでしょうね~。
おまけにゴダールって天才なだけあってこじらせキャラで超面倒くさくて更には嫉妬深い。アンヌが明るく開放的なイタリアに逃げて行ってしまったのも仕方ないなぁ。
アンヌ役のステイシー・マーティンの鎖骨の美しさ。とても可愛いのに『ゲティ家の身の代金』に出ていたの、分からなかった!💦
そしてゴダール爺さまがご存命なのも意外でした。
ヌーヴェルヴァーグは遠くなりにけり。