さとし

ベルリン・シンドロームのさとしのレビュー・感想・評価

ベルリン・シンドローム(2017年製作の映画)
3.3
ゲットアウト作られる中、未だにこういう映画を作ってるのかと思うと不思議な気持ちになります。これは物事を穏便に済ませようとしすぎですね。

ベルリンで一人旅をしていたオーストラリア人のクレア(テリーサ パーマー)は道を歩いていたところ、教師をしているアンデイ(マックス リーメルト)という青年と出会う。二人はすぐに意気投合し、アンデイのアパートで一線を超えます。しかし、翌朝クレアが目覚めると家の鍵がかかっていて中から出られなくなっていました。窓ガラスを割ろうとしても特殊な方法で割れなくなっていて、事実上の監禁されてしまいます。果たしてクレアは脱出することができるんでしょうか?

まずはどうやってこの映画について知ったかというと、Tsutayaの公式ページの上のところに先行レンタルと書いてあったので、面白いのかなと思い始めます。次にIMDBでキャスト情報、内容、点数、監督の経歴、俳優さんの経歴そして、スタッフにわかる名前がないかをチェック。次にFilmarksに移動し、フォローさせてもらってる人たちのレビューを確認、キャストと監督のの日本語標記の確認、いよいよ本編鑑賞その後レンタルDVD内に特典があれば(本作は予告編がついてました。)を確認しそして、今書いてるレビューに入り、3回チェックした上でアップしてます。レビューが100を超えた頃からでしょうか?こんな感じです。もう本番で100%を出すために120%の準備をしてるつもりです。(ウエデイングバトルは例外)

とはいえ本編はつまらなかったです。何度も言うようですが、ゲットアウトみたいな作品ができるのにホラージャンルもここまでなんでしょうかね。自分が仮にクレアだったら間違いなくドライバーで心臓を刺してますね。クレアはナイーブすぎます。ゲットアウトのクリスみたいに皆殺しじゃ〜と言わんばかりの気持ちがあればいいのですが、そうはいかないのかな?あとは鑑賞する側からしたらホームランド(海外ドラマ)シーズン2でプロデイがキャリーをレイプしようとしたところSWATが部屋に入ってきて確保するみたいな演出が欲しかったです。あとアンデイの家に固定電話がないのは何故なんでしょうね。まったくわかりません。

監督のケイト ショートランドの次回作はなんとスカヨハと組むブラック ウイドウだそうですね。これを撮った人がMCU作品にその名を刻むとは信じられませんね。でも、期待はしてます。
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