Nove

ホンモノの気持ちのNoveのレビュー・感想・評価

ホンモノの気持ち(2018年製作の映画)
3.5
愛する人は、人間ではなくてもいいのかも知れない。Zoeは限りなく進化した人間以上に人間らしく、人間と思っているシンセ(アンドロイド)だ。このようなテーマにした映画は、限りなくあった。それらはSFの世界としてどこかで割り切って観ていた。しかし、かなり現実味を帯びている今に於いては、真剣に考えなければならないテーマかもしれない。人間らしいとは、欠点があると言うことだとすると、完璧を求めると人間ではなくなってしまうことにもなる。
Nove

Nove