このレビューはネタバレを含みます
シンセと呼ばれるアンドロイドが普及した近未来。シンセの革新的人間関係の向上を発展させている研究所の技術者コールとそのアシスタントのゾーイ。ゾーイはコールに思いをよせていて、研究所で使っている相性診断でコールとの相性みてみたら、おやおや0%。なぜかしらと疑問になっていたゾーイに衝撃の真実がー、、、
言っちゃうとゾーイはアンドロイドでハッてなる。人間として育てられたというか、プログラミングされてたわけだけども。自分を作ったコールとのラブストーリー。ラブストーリーがメインになってるのでまぁ細かい社会の設定は無視です(笑)アンドロイドと人間は果たして結ばれるのかってとこに目を向けるとコレはリアルに感じます。
ただ人間の感情ってどこまでデータ化できるのか、わからない(笑)無限な気もするけどなぁ。ゾーイは見てて肉体以外は完全に人間っすよ。人間に近すぎてゾーイはアンドロイドなんだよね、とかアンドロイドだしなーとかところどころで変な気持ちになりました(^_^;)いやーでも実際普及したらたぶん自分はそんな感じになるはずだと思う(笑)なにより自分は人間だと思いこんでるのがなにより怖い。
この子かわいいけど、アンドロイドだけど、いやでも人間ってことで、いやでも、、、(笑)
そんな気持ちをユアン・マクレガーがしっかりあったかくさせてくれます。さすが開発者。ピュアだ！音楽、雰囲気とてもピッタリです。あったかみのあるブレードランナー世界の日常って感じがしました。これからこういうアンドロイド×人間のストーリーは恋愛に限らず増えていきそうですね。
ヒロインの子かわいかったです。自分は家政婦ロボがほしいでありますが、こんなロボットがきたら、一緒にお手伝いしたくなりますな。ボクはですね、アンドロイドはロボットっぽくしてほしいのであります。究極の家政婦ロボ、ベビーシッターロボ、、、開発の進捗率は現在いかほどでございましょうか。よろしくお願いします。
