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時間回廊の殺人のkamicoのネタバレレビュー・内容・結末

時間回廊の殺人(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

要所要所でかなり怖かったので、顔を覆っていたらどのくらいの時間か分かりませんがウトウトしてしまいました...。肝心の真相が明かされるであろうシーンを覚えていません。記憶にある中で考えたことを書きます。

時間が交差する中で起きた奇妙な事件の真相が明らかになっていくうちに、終止符はどこで打てるのだろうかとわからないでいます。あの事件は、息子を愛し息子を守る母の愛と、母を大切に思う息子の愛があったから起きたこと。過去の旦那から息子を守る未来の妻、その罪を受けざるをえない過去の妻。

それ以前の失踪事件にかんても、一家を時間の中に閉じ込めた人がいる。日本人が関わっていると知った時はぞっとしました。

未来からくる息子、未来からくる母、大人になった友人、過去の姿のまま未来にやってきた息子、どこを現在として考えたら良いのか、ちゃんと見ていなかったわたしにはわからないままです(ばか!)

テギョンさん演じる牧師が最後に、母が時間の中から連れ去った息子を連れて行った先にいた若い女性は、どなたでしょうか?若かりし日の母???

泣き所があっているのか否か、友人との時空を超えた再会シーンでやっと泣ける心境になりました。

謎を解くためにもまた見る必要があります(こわい...)
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