臓器提供する側、受ける側、仲介する人々、それぞれの立場から臓器移植されるまでを描く
重いテーマだけど美しい映像で静かに語りかけるような作品
冒頭の海へ出かけるシーン、キラキラと光る波、波の音、とても…
絵画に近い言語に頼らぬ表現によって、緩急少ないストーリーに関わらずラストまで集中させるような映画だった。
あらすじを読むと脳死患者家族達の葛藤がメインといった印象を受けたが、少し違う。
あまり特定…
淡々と過ぎていく
フランス映画らしいというか、テーマは重めだけど映像、表現の仕方に綺麗さがあったし会話とか言葉とかではなく、印象に残るシーンが多かった。
心臓の鼓動。すごく考えさせられた。でも今…
事故で脳死した青年の臓器移植の話だった。サーフィン好きの男の子の話かと思って見たら全然違くてびっくりした。
移植提供側の話と、移植される側の話がそれぞれあって、それが死んでからの約1日の話。
…
あーーーこーーれは素晴らしい
ずっと言葉を失ってた
特に前半の表現が美しすぎて、
その後を思うと本当に胸が締め付けられる
17歳の少年が事故で脳死状態、
悲しみに暮れる両親に告げられる
臓器提供…
脳死・臓器移植という
ドラマチックになりそうな題材。
でもこの作品は静かに淡々と丁寧に進み
人物の説明もほとんどありません。
ドナーの少年と家族
移植コーディネーター
移植を受ける女性
真摯な姿勢…
かなり泣いた。あの押し寄せる波は脳細胞機能停止の「死の波」だった。。。?死は一瞬だと感じるけど、生物学的にはしっかりプロセスを経てそれに到達する。
同じようにたくさんのプロセス、人を介して移植が行わ…
これぞまさに社会派仏映画って感じ。扇動的な展開や演出がなく、丁寧で、なおかつ生と死で緩急ついた描写が好き。シモンが生きていた時間の、躍動感というか疾走感というか、生命力がビシビシ伝わってくる数分間と…
>>続きを読む重いテーマだけど淡々と、
あまり言葉は多くなく進んでいく感じ。
臓器提供する側とされる側の、
決断と背景全てに感動した。
わたしは何かあったら
臓器提供したい側だから、
親は反対したけど説得して、
…
© Les Films Pelléas, Les Films du Bélier, Films Distribution / ReallyLikeFilms