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ポリーナ、私を踊るのkyokoのレビュー・感想・評価

ポリーナ、私を踊る(2016年製作の映画)
3.8
これはコンテンポラリー好きにはたまらない。アンジュラン・プレルジョガージュの振付けがとにかく最高。

父の願いを叶えるためにボリショイのプリマとして踊ることを目指していたポリーナは、コンテンポラリーダンスに出会ったことで恋人(今フランスのイケメンと言えばの、ニールス・シュネデール)とともに古典から離れてフランスに移る。結局恋人とも指導者(ジュリエット・ビノシュ、相変わらず美しい!)ともうまくいかずひとりベルギーへ。
ここまでの彼女の踊りには魅力が全くなく、彼女も我々もしばし我慢の時間。

やがて創作の道に光を見出したポリーナはパートナーとともにコンテンポラリーを作り上げていくのだけど、その様子に観ているこちらもテンションがあがる。
今までほとんど笑顔のなかった彼女が創作する喜びを爆発させて踊る姿が本当に美しかった。
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