Naoya

ポリーナ、私を踊るのNaoyaのレビュー・感想・評価

ポリーナ、私を踊る(2016年製作の映画)
2.5
ボリショイ・バレエ団のバレリーナを目指すロシア人の少女ポリーナ。将来有望なバレリーナとして期待されていたが、バレエ団への入団を目前にしたある日、コンテンポラリーダンスと出会う。少女の成長物語を描いたヒューマンドラマ作。バレリーナとして日々奮闘する姿も可憐で印象的だが、コンテンポラリーダンスに出会い、踊る姿はより気持ちがこもり、少女にとって素敵な出会いだったかをわかりやすく描かれた物語で、より印象的。前半での少女の苦悩を描いてるからこそ、より印象的に、少女にとってのコンテンポラリーダンスの存在の大切さを強調する内容になっていて良い。終盤のダンスは、それまでが詰め込まれたかのような新骨頂のダンスで、熱が入ってて魅力的。主演のポリーナを演じたアナスタシア・シェフツォワの熱演が光る。(DVD)
Naoya

Naoya