しの

マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)のしののレビュー・感想・評価

4.0
ウェスアンダーソン監督の『ロイヤルテネンバウム』と同じ空気感を感じたホームコメディ。

なんとも家族の距離感がリアルで、言葉には言い表せない所謂『実家の安心感』が映画全体に流れていた。

とても見ていて居心地の良い映画でした。

そして、お父さんが若い!
老衰して入院した彼からでも若さを感じた瞬間、なにか若さの正体を見た気がした。

これも言葉に言い表せる語彙力がない。

そんな、言葉にならない人生の良さを映像で見せてくれた傑作でした。
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