ちりぽり

マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)のちりぽりのレビュー・感想・評価

3.9
バラバラな家族が一堂に会すって、やはり親の死に目っぽい状況だよね。
そういう設定の作品は、数知れず。
私が観たなかでは、この作品がイチオシです🥰

それは、より複雑な親子関係からかも知れず、メンバーそれぞれの個性からかも知れず、舞台がニューヨーク🗽だからかも知れない。

でも、いちばんは、『どうしようもない父親の扱い方事典』みたいになってるとこ❗

親だからって、子どもが敬って大切にしなきゃいけないなんて儒教の教えみたいなの、やっぱりどこの国でもありそう。

子どもたちはダメパパに辟易しながらも、キッパリ関係を切るなんてできなくて、ついなにかと親孝行らしいこともしてしまう。
ダメパパに育てられた?わりには、曲がらずにまっとうな人間に育った三人。
普通に、家族の思い出とか大事にしたい三人。

なんだけど、ぶちギレて罵倒することだってアリ❕言うこときかずにサッサと出ていくことだってアリ❕
なんだなあって。

ウチもダメパパだったから、大いに慰められたし、参考にもなりました😆
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