ううー…。つらかった。心がすり減って、精神的にやられた。こんなに苛酷だなんて思ってなかったよ…。
宇宙を夢見るいたいけな兄弟が、極悪な施設で虐待を受ける描写が辛くて、トラウマになるレベル…。
感動と救いがあったので、なんとか心を持ち直したけど…。
極悪な施設の鬼校長を演じたのは、マッツ・ミケルセンの実兄なのですね。
もう、私の中ではトラウマ的に恐ろしい人になってしまったよ。。
あの血も涙もない感じ、ゾッとする。
そしてこれが実話ベースなんだから、本当に胸が痛む。
ラストの字幕のメッセージ見て、ますますどんよりとした気持ちになる。やるせない…。
兄弟を演じた二人をはじめ、子役さんたちの演技が本当に秀逸です。この子役二人の演技力と説得力のおかげで、すっかり引き込まれて心を揺さぶられまくりました。
宇宙へのロマンと憧れの描写は、ファンタジー色があって良かったな。
エルマーの決死の覚悟での月へのジャンプ、あのシーンは思い出すたびにしばらく泣けるよ。。