ギレルモ・デル・トロ監督発
お伽話の銀幕 再幕。
会話の出来ない女性と怪物が織りなす
叙事詩的 ゴシック調純愛ストーリー。
全編に渡る細部にまで拘った色使い
サリー・ホーキンス演じる手話を用いた艶演たる、しなやかな演技
監督ならではの演出とやり口で頂戴するラブシーン
どの手法を象っても色褪せない
後にも先にもない作品がここに生まれたような気がしました。
我儘を言うなら、個人的には後ちょっとだけモンスターがグロテスクだと有難かった。(ユーモラスに描かないと感情移入しづらくて同ビジュアルにしたのでしょうが。笑