このレビューはネタバレを含みます
映画館で予告を見た時からこの作品は気になっていたので、公開初日に見に行きました。
お客は平日というのもあり、年輩の方々、私を含めお一人様の方々…でした。でも思っていた以上の期待度が分かる人数でした。
イライザは小さい頃に首をケガし、喋ることが出来ない女性でずっと手話で会話をする。
アメリカのとある研究施設の清掃の仕事をしている彼女は気の合う仲間もいる明るい性格の女性。
そんなある日、仕事中に偶然入った研究室で謎の生命体と出会う。
それは半魚人？のような未知の生命体で、イライザはとにかく目を(のちに心まで)奪われた。
初めてその半魚人が姿を表した時はゾクッとしました。こわっ
イライザは何故か気になるその生命体に隠れて会いに行くようになる。
毎日ゆで卵を持っていき、自分の好きな音楽も流し意思疏通を計る。
R18ですが、そんなに要注意する程でもなかったと思います。
研究施設を仕切る男の指を噛みちぎったり、猫を食べちゃったりはしましたが、そんなに問題はないかと思いました。それに半魚人とのラブシーンは例外でしょ。
イライザが手話中心なので、効果音、バックミュージックが特に印象に残る作品でもありました。素敵です。
映画のポスターにもなっている二人の抱き合った姿はラストの姿でした。
研究所の男に打たれた二人は静かに海の底へ…泣けましたね。
見た目、印象が怖い半魚人もラストまで見ると、不思議と人間のように感じていました。
主演のサリーホーキンスさんはイギリスの女優で現在41で年相応の美人ですが、若い頃はもっと美人！
DVDもまた見ます！
