KAZU

シェイプ・オブ・ウォーターのKAZUのレビュー・感想・評価

3.7
〜2018年オスカーを巡る旅路🇺🇸10〜
2018年 作品賞 主演女優賞他ノミネート

ギレルモデルトロが描く、『美女(でもない)と魚🐡』の物語。のっけから、「美女でもない方のマスターベーション」にガキお断りの宣戦布告にテンションが上がる!さすが、デルトロさん🐟

愛の形に容姿姿は関係ない、障壁が多いほど燃える!良くわかりますねー。ぶっちゃけ、容姿なんざどうでもいいのですよ、きっと。シンプルに誰にでもある感情を感じました。それが、バケモノでも....。惹かれる気持ちは他人には理解できない、そんな究極の愛の形を垣間見ました。

ゴシックで暗いトーンの映像にデルトロ監督の世界が凝縮されていますね。好みは分かれますが、私はとても引き込まれました。魚人のクリーチャーも違和感なく世界観に溶け込んでいます。

アカデミー作品の本命とのことですが、やはり個人的に感じたのは、やはり現代社会の人種間の軋轢が時代背景となってるのかな?って感じました🐟この時代だからこそ産まれた愛の作品ですね🐡🐟🐠
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