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シェイプ・オブ・ウォーターのkmtnのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

デルトロ監督のインタビューなどを読めば読むほどに、立派なスタンスの人だし、
パンズラビリンスやパシフィック・リムって結構好きなんだけど、
このシェイプ・オブ・ウォーターは結構苦手。


これはレッテル貼りをする奴らへのアンチだと(意訳)と監督自ら語るように、非常に熱いメッセージの込められた、純愛映画である。
あるネットのインタビューでは、美女と野獣と比較して本作を語っており、かなり溜飲が下がった(私は美女と野獣って、結局イケメンサイコーって話でしょ?とやっかむ心があるのです)。


しかしながら、正直に言わせて頂くと、
魚人がキモすぎる。いくらなんでも。
私は魚、虫などの感情が読めない生物がとにかく苦手なのだ。
いや、もちろん、本作に出てくる魚人はかなり感情豊かではあるんだけど、フォルムがちょっと生理的に受けつけない。
もろ魚ですやん。


前述の通り、これは愛の反対の行為である、レッテル貼りとの戦いの物語である。
最後は変わらないという選択をし、ハッピーエンドを迎える。
だから、魚の見かけがキモいという私の意見は、今作のたたえるその深さに対して、非常に薄っぺらなものだと分かっているが、
残念ながらこれに関しては無理なものは無理!というのが感想である。
ごめんなさい!!
パシフィック・リム2に期待で!
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