ギレルモ・デル・トロ監督の描く愛の形
米ソ冷戦下のファンタジーラブストーリー
デルトロ版美女と野獣
マイノリティの愛の物語です
愛に言葉、姿形は関係ない
マイノリティがまだ妨げられていた時代(今も悲しいかな変わらないけど)に
出会った極秘研究所の清掃員イレイザと
研究対象である半魚人の「彼」
水の中だけが彼らだけの世界になるビジュアルが印象的
水の中では言葉は必要ないという
エログロですが、
その演出こそが半魚人で姿形が違っていても人間となんら変わらないものだと印象付けてた気がするな〜
突然のミュージカルテイストになったのはびっくりしたけど、
心の叫びだからスッと入ってきたな
そしてこの作品の重要なのはマイケル・シャノン!
くそこわい
キャンディを舐めててもくそこわい
狂気のマイケル・シャノンがみれます
大好きです
アカデミー戦線作品としてはかなり見応えあり