鹿江光

シェイプ・オブ・ウォーターの鹿江光のレビュー・感想・評価

3.5
≪70点≫:思いのほか、ド直球型のファンタジー。個人的に『パシフィック・リム』の印象が強かったので、すごい繊細で色彩豊かな物語を作るのだなぁと感心した。
幻想的だが、通例のおとぎ話では語られない“生きづらさ”というリアルも存在している。愛を求める描写が生々しくも美しい。サスペンスフルな展開もあり、手に汗握りながら、涙腺も優しく震えていく。観ていて心地良い作品。常温の安心感がある。
サリー・ホーキンスの裸体が綺麗だったなぁ。絵画のような、いやらしくない美しさだった。
鹿江光

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