ルックスなんて関係ないね的な映画をこれから観に行くよ！って上映前に、ドリンクを手渡してくれた店員さんが180センチあるくらいの福士蒼汰さん似の笑顔が素敵なイケメンで、ちょっと作品に入っていくのが難しかったです。皮肉だわぁ〜。笑
周りの美術やら風景だけ見ていると美しくファンタジックなんですが、不思議ちゃんがそのまま中年女性になったようなヒロインの顔や体がやたらとリアルで、ぐっと身近なものにしてくれます。
ヒロインと怪獣？の恋愛は、お互いどこに惹かれたのかも理解できませんでしたが、そこのところも恋愛あるあるで、なんであの人とあの人は交際してるのかな？なんて、外野からみたら、さっぱり良さがわからないけど、当人同士は凄い燃えてるというリアルさがありました。笑
ヒロインと怪獣がいい雰囲気になる度に、途中で何度も自分に、何が？何で？何を見に来た？と我にかえって問いかけてしまいました。ですが、有無を言わさない素晴らしい美術という圧倒的な力技で、最後まで飽きることなく不思議な世界を愉しめました。
最後にこれだけは言いたい。
水貯まるん早っ！
