ちょうどこの映画を鑑賞していた時に、アカデミー賞の作品賞、美術賞、作曲賞、監督賞の4冠を獲ったようだ。
怪獣好きのギレルモ・デル・トロ監督らしく、まるでウルトラマンに出てくる海底原人ラゴンのような半魚人が登場。
これは監督が幼少期に観た『大アマゾンの半魚人』がヒントだとか。
ヒロインのイライザは声帯が悪くて声が出ないけどどこかカワイイオバサンで、サリー・ホーキンスが演じていた。
いきなり風呂場でしゃかしゃかと自慰していたのもインパクトがあった（笑）
登場人物達の背景もそれぞれ面白くて、半魚人をめぐってその関係がどうなっていくのかも興味深く観れたね。
最初はこの映画をどのように観ていいのやらと戸惑ったけど、終わってみればなるほどとわかる感じだった。
言葉を超えたコミュニケーションと、イライザの自分に正直で真っ直ぐな行動が印象に残った。
