UltraHD Blu-ray(4K)、DTS-HD MA5.1chで見ました。
音質、画質共に良く、濡れた感じの質感や煌めき等、綺麗に表現されています。その代りに、特に乾きかけの特殊メイクの着ぐるみ感も解ってしまう所が、今後の映画界にとっては厳しいところでしょうね。旬ネタですが、辻さんが行った目のメイクは素晴らしかったです。
サリー・ホーキンスと、マイケル・シャノンの演技が素晴らしいと思います。ただ、ストーリーや演出に今一つ入りこめないところが有り、最後まで若干もやもやで残念でしたが、世界観は凄く良かったです。
光と影の見せ方も、インパクトが結構あってうまいなと思いました。
半魚人役のダグ・ジョーンズ、デル・トロ監督の常連との事ですが、結構演じてる役が個性的な顔を生かしたと言うか、普通の人間じゃない役が多くてなかなか興味深いです。
研究者役のマイケル・スタールバーグはサリー・ホーキンスとは「ブルージャスミン」以来の共演。
たまたま直前に見た「恋はデジャ・ブ」がマイケル・シャノンの出世作と言う事で、偶然だなーと思いました。こう言う事って、沢山出ている役者さんは偶にあるんですよね。
一部で問題になった例のぼかしのシーンですが、ぼかしはありませんでした。
日本では、R指定の関係で難しかったんでしょうか。