繭

シェイプ・オブ・ウォーターの繭のレビュー・感想・評価

5.0
人生で1番素晴らしいと思った映画でした。出逢ってしまいました。

ボルチモアにある航空宇宙研究センターで夜勤の清掃員をしているイライザは、ある日研究所に運ばれてきた謎の魚人(ヒューマノイド)と出逢います 時を重ねる毎互いに惹かれ合う彼等ですが… というようなお話です

まず冒頭からエグ過ぎ。なんなの本当に。美しい以外に言葉が出ない。部屋の空間デザインも何から何まで最高だし、部屋の下にある古びた映画館もとても良い。映画の作品名を貼り替えてスペルを間違えるのとか、ああこの時代はこんなシステムだったねとか改めて思ったり、たまごを茹でるお鍋だったり車だったり奥さんのお洋服だったり全部が可愛くて、デルトロ監督はずっとこの時代の映画が作りたかったんだろうなってひとつひとつを見てて思いました。全てに文句が全く無い。
イライザ役のサリーホーキンスは決して美人とは言えないけれど、映画を見て行くうちに妙に愛くるしく思えてくるしああ私も彼みたく中をみてどんどん彼女に惹かれているんだって思った(映画みてたらわかる)
クリーチャーデザインも最強。瞼横開き侍。エロいしシコいし普通にブチ犯して欲しい。
ラストシーンの撮影動画がネットに上がってるからみんなみてね!!はやくこういう特撮っぽい感じの映画に携わりたい!!

言葉を発せない2人だからこそ誰よりもお互いを理解し合えるし誰よりもありのままの自分達を愛すことができたんだと思う。言葉はいくらでも偽ることができるからね。

映画全体がどことなく青みがかっていてずっと水の中で美しい夢を見ている気分でした。