このレビューはネタバレを含みます
とにかく文学的というか、、
今時の?好き好き愛してるというものではなかった。
画面の陰影のなかで、感情を顕したような場面が散りばめられていたように思う。
そして、主人公の二人が、美男?美女?というような見せ方でなく、それでいてお互いのもつ魅力に惹かれ合うストーリー展開がよかった。
若輩者のため、どこに惹かれたのだろうか、、とは素直に思いましたが、、
また、人を好きになるって、まさしくこういうことなんだろうと魅入ってしまうような映画です。とはいえ、観ている側は共感のしづらい設定のため、本当に第三者として『とある男女の物語である』という観方になるんですかね、、
お互いだけがわかっていればいいんです。声がなくても、言葉が通じなくても、意志疎通ができればいいんです。
とても余韻の残る映画。
純愛物として、名作入りしてもいいんではないでしょうか。(現にアカデミー賞も取りましたし・・)
まとまりのないレビューですが、感じたものを書き出しただけとなりました、、、