深緑色が美しい映画。
でも個人的に合わなかったっぽい。
思ったよりグロめなシーンが多かったとか、ラボの不衛生な感じとか、要所要所に苦手が多い。
彼のカエルみたいな瞬きとかエラ・ヒレの動きには「人間じゃない生き物感」が強調されているのに、口元や背中・お尻、動き方は完全に人間で、それがどうもしっくりこなかった。でも彼は『魚人』だからそれで合ってるってことなのかな。
2人が対面してから、恋愛感情に発展するスピードも速すぎて、どのタイミングと要素でそうなったのかが自分には全然分からなかった。
共感ではなくて、二人を見守っているという視点で観始めると、ヒロインの女優さんが美しすぎないところが生きてきて良かった。
そんな感じ。