冒頭から面食らってしまった部分がある、お風呂やトイレでの描写はこの映画を予告で観て期待していた映画ではないかも？と思ってしまった。
そこはギレルモ・デル・トロ監督らしさと言えば納得なのかな？
音楽にピアノが印象的でダークな色調の映像とあってた、話せない女性が主人公一歩間違えば退屈な映画になりそうな話なのにそれがまた絶妙なバランスで最後まで釘付けにされた。
しかしあのバラバラな思惑の人達が利害を越えて一致団結して手助けする辺りは見事、しかもお約束で車をぶつけるなんてスカッとした、悪役の俳優さんにそこだけは同情した。
