2018年のアカデミー賞で作品賞や監督賞等を受賞した本作ですが、ようやく鑑賞できました！
WOWOWの「W座からの招待状」で録画しての鑑賞でしたが、小山薫堂さんの表現が印象に残りました。細かい部分を間違えていたら恐縮ですが、『水のかたちと愛のかたちは似ている』『水も愛も人になくてはならない』『水も愛も掴むのではなく掬い取るもの』などなど。なるほど確かにそうですね…私も愛を掴むのではなく掬い取るというスタンスで過ごさなければいけないなと😣
脱線してしまいましたので、本作に話題を戻しますが、期待値を上げすぎていたこともあるのか、個人的にはそこまでしっくりこなかったというのが率直なところ…不思議な生き物と心を通わせるというのは面白い発想だとは思うのですが、相手が人間でないからこそ、惹かれ合うまでのプロセスや心情変化をもっとしっかり描いてほしかったかなと。割とその部分があっさりしていた気がしたので、いまいち感情移入しきれませんでした(愛ってプロセスとかじゃないって言われたらそれまでなのですが笑)
期待値を上げすぎていた部分もあるので、フラットに観れていたらもっと良かったのかもしれないです…映像や音楽はすごく綺麗でした！
本作でもオクタヴィア・スペンサーが良い存在感を出してましたね。個人的な感覚なのですが、オクタヴィア・スペンサーが出演している作品の名作率は凄く高い気がします！
