魚介類（のルックス）が苦手なので、良いと思えるか心配でしたが、なんとか大丈夫でした。なんならアスリート体型だし、キモい部分はたまにパクつくエラと背中のトゲトゲぐらい。集合恐怖症な訳です。
目ん玉の開閉はリアルでしたが、まあまあ着ぐるみっぽさは残してあったのかなと推測。観てると円谷プロ的でもあった。ギレルモデルトロさんは確か日本の怪獣映画や漫画に影響を受けている方だからかなと。
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「クラシック」な感じがする。と思いました。時代劇だから、ではなくて…造りがかなあ。
ザ悪役みたいなキャラクターとか展開とか、そんでもって美女野じゅ的な、ハルクとかスワンプ・シング的なw恐る恐る距離を縮めて行く感じ等が。キングコングとジェシカ・ラング（なおみワッツでも良いけど）の関係にも似てるしETみたいなキッズが逃したげる大作戦みたいな映画で良く描かれて来た王道ストーリーだからでしょうか。
しっかりバランスが取れて、一点の曇りも無い作品。そう感じました。
サリー・ホーキンスはハッピーゴーラッキーでもパディントンでもああいい女優さん。と思ってましたが、遂に主演作がアカデミー賞作品賞を獲った訳ですよね。大女優って訳です。これからも良い映画に沢山出て欲しいなと思いました。
オクタビア・スペンサーも良い役を選びますよね！"Ma"はあんまり売れませんでしたが…
そして第一ヴィランの次にムカついたのはパイ屋の店員ですよね。
