シェイプ・オブ・ウォーターの作品情報・感想・評価

シェイプ・オブ・ウォーター2017年製作の映画)

The Shape of Water

上映日:2018年03月01日

製作国:

上映時間:124分

3.9

あらすじ

1962年、アメリカとソビエトの冷戦時代、清掃員として政府の極秘研究所に勤めるイライザ(サリー・ホーキンス)は孤独な生活を送っていた。だが、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と一緒に極秘の実験を見てしまったことで、彼女の生活は一変する。 人間ではない不思議な生き物との言葉を超えた愛。それを支える優しい隣人らの助けを借りてイライザと“彼”の愛はどこへ向かうのか……。

「シェイプ・オブ・ウォーター」に投稿された感想・評価

film65

film65の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

異色のラブロマンス。
これほど美しい愛の形があるだろうか?
水の音が心地よい。
ラスト、『王子と姫』が抱擁するシーンが印象的。
odkysyk

odkysykの感想・評価

-
デルトロちゃんの「世の中の虐げられた者たちに光を当てる」という意欲は伝わってくるものの、物語としてはまぁ普通なんですよね。これは「ブラックパンサー」にも言えることだけど。その中で狂った活躍を見せるマイケル・シャノンは最高。サリー・ホーキンスも半魚人ももちろんよかったです。
Filmoja

Filmojaの感想・評価

4.5
地元のミニシアターにて貸し切り鑑賞。言わずと知れた本年度アカデミー賞受賞作。ファンシーで、ミステリアスで、ちょっぴりグロテスクな大人のラヴストーリー。

なんと言っても未知の水生生物(クリーチャー)の造形美が素晴らしい。CGに頼らずとも生きて実在しているかのよう。
そして声を失った孤独な主人公を演じるサリー・ホーキンス。言葉が通じない異人種間の恋愛を見事に演じきった彼女に称賛を贈りたい。

物語は62年、冷戦時代のアメリカだけど、他者に不寛容な現代を照射するような風刺めいた作風には、監督の強い意志が垣間見える。

本作には何かしら欠落した人たちが登場する。ヒロインはもとより、画家志望の老いた隣人、掃除婦の同僚、生物学者、はたまた政府の役人まで…みんな人間的な弱さを隠し持っていて、クリーチャーと関わることでそれがあらわになり、誰もが持つ尊さや醜さをさらけ出していく。
ある種のファンタジーではあるけれど、人が持つそれらの複雑な多様性に焦点を当てた、奇妙なロマンスだけでは括れないリアリティーも内包した作品だと思う。そして、その中心にあるのは水のように掴みどころのない、様々な愛のかたちだ。

普段は意識すらしないのに、失って初めてその尊さに気づかされる曖昧でかけがえのないもの。お互いに、あると信じることによってしか成り立たない大切なもの。そういった不確かなものが、会話や言葉を超えて分かり合えるんじゃないか、という理想の夢として掲示したことに本作の深い意義を感じた。

何かを夢見て舞い上がったり、何かを失って落ち込んだり、そんな感情の起伏があるのは、自分とは違う他者と関わることによってしか味わえない。
その喜びも哀しみも、そっと包み込んでくれるような優しい目線は、デル・トロ監督自身の幼少期からの疎外感から生まれたものなのだと思う。

ルネ・フレミングの歌う「You'll Never Know」が切なく寄り添い、水のように揺らめく愛のかたちを綴る叙事詩のような恋愛映画。

このレビューはネタバレを含みます

「マイノリティに寄り添ってる」と事前の評判を目にしていたので、いざ観たら「えっ、社会で共存できず死ぬことが救いなの…?」と驚いた。

彼を部屋で匿ってからの恍惚の表情がとてもいい。もう無敵って感じで上司にあの手話。
EILEEN

EILEENの感想・評価

3.8
ポスターが好きで気になってた作品。孤独や恋愛。もうぎゃん泣き。くすっと笑うとこもあり。好きな感じ。
Perfect10

Perfect10の感想・評価

4.4
何はともあれ、デルトロ監督おめでとうございます!
先は読めても、ありふれたテーマでも、突き詰めれば素晴らしいという好例。
相変わらずのクリーチャーデザインに痺れます。
予告編でも使われていたあのシーンは本当に胸を打つ熱演。

怪物とおばさんの恋愛劇なんて興味ない、という頭から否定する人は見ない方が良いかなぁ。
生理的に怪物が受け入れなれない~って人も見ない方が良いかと。
彼を頭ごなしに否定するのはストリックランドだけで十分です。

と言いつつも好みはかなり別れる作品だと思いますよ!
なりふり構わず、愛を信じられる人は強くて美しい。相手の愛も、自分の愛も。
さつつ

さつつの感想・評価

3.0
普通の純愛を想像してたから
ショッキングな描写が多かった

ただ最後のジャイルズの台詞でこの物語が全部丸く収まった気がするし、ほっとした〜

曲がよかった。
女性と怪物とのシーンの危うさと美しさにとても心うたれました!よい映画でした!
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