シェイプ・オブ・ウォーターの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

シェイプ・オブ・ウォーター2017年製作の映画)

The Shape of Water

上映日:2018年03月01日

製作国:

上映時間:124分

あらすじ

1962年、アメリカとソビエトの冷戦時代、清掃員として政府の極秘研究所に勤めるイライザ(サリー・ホーキンス)は孤独な生活を送っていた。だが、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と一緒に極秘の実験を見てしまったことで、彼女の生活は一変する。 人間ではない不思議な生き物との言葉を超えた愛。それを支える優しい隣人らの助けを借りてイライザと“彼”の愛はどこへ向かうのか……。

「シェイプ・オブ・ウォーター」に投稿された感想・評価

ア

アの感想・評価

4.5
大号泣した。最高。アバターみたいなだいぶ気持ち悪い半魚人との恋愛なのにちゃんとこんなに切ない恋できた。天才。ファンタジーSFロマンス、これぞデルトロよ
ちりり

ちりりの感想・評価

4.0
東京国際映画祭で見ました。
デル・トロ監督らしい、ホントは怖いおとぎ話の様な作品でした。
水生人(神様?人魚?)と喋れない掃除婦の美しい恋のお話。非常に残酷なシーンもあったけど、女性が水生人と心を通わせはじめるところとか、とても心が惹かれました。
口が聞けないのは人と人の間ではハンディかもしれないけれど、人魚は喋れないということを何とも思わない。ただ、彼女の表情や優しさから彼女に心を開いていく。そして、そのやりとりが彼女にとってもとても大切な時間になっていく。
でも、彼は研究所の研究対象。どんどん追い詰められていきます。
人間の方がよっぽど残酷。
マニアック過ぎて、一般受けはしないかもですが、大変美しいお話でした。
mintrie

mintrieの感想・評価

5.0
オープニングから鳥肌が立ち、全ての内容が驚異的に魅力に溢れている事を感知した。デルトロ監督の美的感覚は完璧。古びたバスタブも魚人も血しぶきも淀んだ水も、形が無い全てを愛してる。愛していい。そうメッセージされているようだった。この作品を観られただけで、この世界に生きていて良かった。
荒井

荒井の感想・評価

4.8
デル・トロ版美女と野獣といった作品。先日東京国際映画祭で鑑賞しました。パンズラビリンスより後味はいいと思います。そしてデル・トロワールド全開でした。上映前にデル・トロ監督からのコメントで「映画と愛を愛する人々への映画」との事でしたが、まさに映画と愛の映画でした。

子供時代のトラウマにより声を発する事が出来なくなった主人公が、研究所で半魚人のような生き物と出会い絆を深めて行く話です。互いに異なる生き物のため、言葉も手話も通じません。しかし音楽や食べ物などで互いに距離を縮めて、信頼関係を築いていきます。

やはりグロいシーンもありますが、その分笑えるシーンも多くテンポも良く進みます。ネタバレせずに説明するのは困難ですが、モノクロのシーンは素晴らしくずっと観ていたいと感じました。暗いけれど美しい映画です。波止場のシーンも切なく、感情移入しました。あとちょっと猫がかわいそう。

サリー・ホーキンスの言葉を使わない演技を観るとオスカーを受賞して欲しいと思いました。また、デル・トロが自腹で完成させたという半魚人のビジュアルも良かった。

半魚人に名前をつけず「彼」とか「奴」と呼ぶのも、人間との線引きをしているようで印象的でした。
Reyrey

Reyreyの感想・評価

3.6
I can’t tell the shape of you for you are everywhere.

0.6/0.7/0.8/0.8/0.7
Oliver

Oliverの感想・評価

3.5
間違いなく賛否両論ある作品。
芸術性は認めるが、半魚人との恋というあまりにも現実離れしたファンタジー設定にどうしても感情移入できず。。

ただ、言葉や理屈では語り尽くせない心の繋がりが存在すること、そして誰かと分かり合えることの幸せを、人間の想像の枠を越えて全身で訴えかけてきた気がする。
Roxanne

Roxanneの感想・評価

5.0
東京国際映画祭で。

マイノリティーたちのおとぎ話。
わかりやすく伏線を回収しつつ、人物たちの背景も丁寧に描く。

綺麗で純粋でイライザが可憐でかわいいのなんの。
Naoya

Naoyaの感想・評価

3.8
冷戦下のアメリカ。政府機関で働く女性は言葉を発せず、日々の淡々とした人生を生きていた。ある日、最高機密にされている実験を発見し、運命を変える出会いが訪れる、ギレルモ・デル・トロ監督作のSFファンタジー・ロマンス作。恋愛模様は人間と半魚人なのだが、素敵な〝愛〟が伝わる物語。主人公であり、半魚人と恋に落ちる女性が聾唖者であり、基本的に会話を発しない。だからこそ、言葉の通じないモンスターである相手との交流がより深く感じる内容で、監督らしいファンタジーを織り交ぜた美しい恋愛模様になってます。手話で伝えることの力強さを感じる。クリーチャーである半魚人も、監督らしいキャラクターだが、監督としての、独特な要素は地味な部類でもあるが、感じさせない密度の濃さはある。派手さがないからこそ、より異色な恋愛として、純粋さのある恋愛として光るものがある。そして、SFファンタジーとしてもしっかり見せるものがある。時代背景も、より女性の存在を際立たせるもので合ってます。誰もが持つ恋愛のときめき、胸騒ぎがありつつ、半魚人である相手だからこその独特な恋愛に仕上がってます。ギレルモ・デル・トロ監督作だが、嫌味な大作さは感じさせず、B級らしさを感じさせる内容と展開、一つ一つの場面の絵が監督の愛と作り込み、独特さを感じさせ、展開の運び方が心地よい。
とても美しい映画!ビジュアル面は勿論だが、精神面が美しい。他人を好きになるのに理由なんて要るかよ、という人生において非常に重要なことを、モンスター大好きのデル・トロさんが全力投球で描き切った作品。
半魚人とヒロインの恋って描き方によってはホラーに成り得るのだが、本作ではそんなこと一切感じさせない。半魚人とアラフォーヒロインが初めての恋をエンジョイする不思議な作品ではあるのだが、だからこそとてもピュアで美しい!
音楽も超オシャレ!ピアノベースの美しい音色がストーリーを盛り上げつつ、昔の映画のような懐かしい気分も味わえる。
グロ描写や性的描写も思い切って描いていて、ビックリした!
素敵ラブストーリーとして普段モンスターに興味を示さない方々にもオススメしたい一本!
チィ

チィの感想・評価

4.4
TIFFでチケットをとろうと思った理由が、デルトロ監督の前作『クリムゾン・ピーク』が好きだったからだったんだけど巡り合わせって怖い…とんだ傑作に出会えた奇跡と永遠の子供デルトロ監督に感謝…。

R18と聞いて、ドッバドバのグロさで攻めるんだと覚悟して挑んだらそんなことはなく(※わたしの中では)おどろおどろしさの中にある真っ直ぐな恋愛が愛おしかった。言葉を発さないとBGMの優しさとお伽話のような不思議な感覚が引き立ち、イライザのいま行っていることをくみ取ろうと観客は彼女に釘付けとなる。独りじゃないけど独りである孤独と単調な生活は他人事ではなく、多くの人が共感できるものでありある日訪れた出逢いは例え同じ種でなくても通いあえたら良いのではないか?
彼は人間と分かり合うために足りない部分があったのだろうか?たしかに見てる間は、いや相容れないわって思うんだけど、観終わってしばらく経ったいまそんなことがない事実に気づかされる。

恋愛映画嫌いな私が満足してるからちょっと…って思っても、恋愛映画としても満足できる(と思う)から絶対観て欲しい!ただ日本公開はR15となるからどのくらいカットされるのかいまから怖いところであるけど(予想してるところだけであってほしい)ヒットできるかなあ?という不安を抱えて3月まで全力でオススメしたい!

個人的にはイライザのファッションがめちゃめちゃ可愛くて、青緑のワンピースがほしくてたまらないし本当に本当に愛おしくて愛らしかった…。色んな夢が詰まっていて、ふと思い出すたびににやける素晴らしさ…。大好き長回しも最高なのであらゆる方面をカバーしてくれる作品だと!思い!ます!!!