良くも悪くもハリウッドらしいスパイアクション映画。
オープニングの殺戮シーンはかなり怖い。
もし自分があんなところにいたらと思うとゾッとする。
そこからはツッコミどころがありつつも、仕事帰りに観るのには良い塩梅のアクション。
CIAがこんなに使えない集団な映画もなかなか珍しい。
他国のスパイが簡単に入り込みすぎでしょうがw
あとマイケル・キートンがホントに凄腕なの?てなる。
ラストは「2012」を彷彿とさせる圧巻なスペクタクル映像で楽しい!
あそこだけでも劇場で観て良かったなーてなった。
主演誰かと思ってたらメイズランナーのトーマスだったんかい!
全然印象が違うのでビックリした。
でもね、この映画、僕の大好きなスコット・アドキンス出てるんですよ。
主人公にやられるスコアド。
テイラー・キッチュにいとも簡単にやられるスコアド。
もうね、完全に噛ませ犬役で観ててもやもやが溜まりまくり。
「おいおい、絶対王者ボイカ様が本気出したらお前らなんかコテンパンだかんね?」とか「これがB級映画だったらスコアド一人で全部解決してるからな?」と心の中で叫んでたよ。
スコアドがもっと良い役だったら点数割増だったのに…