夏色ジーン

アメリカン・アサシンの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)
3.8
感想川柳「機転きく 勇気と無謀は 紙一重」

予告が気になって観てみました。(。_。)φ

無差別テロ事件で恋人を殺された青年ミッチ・ラップは、テロリストへの復讐に人生をささげることを胸に誓う。潜在能力を高く評価されCIAの対テロ極秘スパイチームにスカウトされたミッチは、元ネイビーシールズの鬼教官ハーリーのもとで過酷な訓練を積み、テロの最前線で活躍するまでに成長。核兵器テロを阻止するためヨーロッパへ向かったミッチは、正体不明のテロリスト「ゴースト」に翻弄され、自身の真価を試される最大の試練に直面する…というお話。


『メイズ・ランナー』の『ディラン・オブライエン』が復讐に燃える男を演じてますが、全然イメージ変わりましたね。( ̄ー ̄)爽やかさの欠片もないくらい取り憑かれた『目』をしてましたね。


組織として動くには上の命令に従うのが絶対ですが、エージェントとして目的を達成するためには、その場の機転がものを言うこともある。(゜_゜)ミッチの場合はかなり無謀ですが…( ; ゜Д゜)でも磨けば『ボーン』並みのエージェントになりそうですね。(。_。)アクションは結構イケてました。



『愛国心という大義』と『上司の命令』は必ずしも同義ではないんだなと改めて認識。"自己主張は捨てろ"というのはエージェントだけじゃなくCIA、さらには国に仕える人全体に通じること。(・ε・` )


最愛の人が殺されて『直』で本人に復讐しようとするのは凄いよな〜(;・∀・)自分もやれるならそうしたいけど、普通に考えてムリだ。

でも『復讐』の力は即効性は優れてると思う。(゜_゜)いずれ身を滅ぼすから持続性はないけど。


ストーリーはちょっとだけ『007スカイフォール』に近いものがある。( ̄¬ ̄)

『喉をかき切るなんて映画の中だけだ』とか言ってたので、作中は本物のエージェント的アクションなのかな?と期待してましたが、さすがに映画として地味なのでそれは無かったです。f(^_^;


唯一気になったのはビーチでテロリストは彼女にトドメを刺したのに、ミッチはそのままだったんだろうか?(・ε・` )

気になるセリフ
『復讐にとらわれるとプロの仕事が出来なくなる』『俺やお前のような人間には愛国心という大義が必要だ』

んでまず(^_^)/~~