いやー夏ですね。
梅雨もあけまして、青空が広がってます。
こんな日は呪いのビデオですね。
思い切り怖がりましょう。
『白い着物の女』
女の霊と声が記録されてるという映像。
音響科学研究所ってグルなんじゃね？
と思うのは自分だけだろうか。
これはですね、ただの雑音です。
いちいち騒ぐのはやめましょう。
幽霊に土下座した方が良いです。
肝心の幽霊は着物の女とは言えない？
何度も出るなんて結構出たがりだな。
いい感じに酔ってるヘアバンドの女性は
この後、上機嫌で裸になって激烈に
踊り出す展開がない限り、この飲み会は
クソほどつまらないでしょう。
『トンネルにて…』
深夜のトンネルをカップルが車で
駆け抜ける映像。
真夜中に運転手（男）と菓子を食いながら
｢おい、食わせろよ！笑｣みたいなやり取りは
最高潮に虫唾が走る。
何かに取り憑かれればいいのに。
映像はモナリザみたいな人影が映ってて、
まあそうかもしれんという印象。
それよりスタッフが見つけ出した人影ってのが
完全にもうノックアウトされた。
揚げ足取りもいいところというか
重箱の隅をつつくというか、
そんなのを幽霊と騒ぎ出すのなら、
日本全国はもうゴーストタウンである。
気になる方はどうぞ、ご視聴を。
見る価値はない。
『墓参りの記録』
昭和50年代の映像記録。
この手の映像が一番雰囲気が醸し出される。
当時は胡散臭いビデオを作ってやろう！
みたいな馬鹿な若者もいないだろうから
何か信憑性も帯びてる分、余計怖い。
まあ、年代すらフェイクだったら、
もう完全に騙されてるんだがな。
線香の本数がかなり多くて（そんなもんだけど）
1本くらいポッキーが混ざってもバレなさそう。
おっと、確かにおばあちゃんが映っている。
うーん、これは不思議だ。
なぜならこの顔はうちのおばあちゃんに
ちょっと似ているからだ。
『劇団の稽古風景』
くそつまらなさそうな劇の稽古風景。
間違いなく名俳優は生まれなさそう。
鏡に白いモヤみたいなのが揺れている。
よくこんなの見つけたよな。
売れ無さすぎて暇だから見つけるのかな。
『白い着物の女・続編』
話は戻る。
ビデオを見た瞬間、体調不良という
王道パターンきたー。
音の専門家はね、金貰ってるグルだから、
｢現実では考えられませんね｣って言うのが
お仕事なのです。
『結婚パーティーにて』
長身の男に隣合うブスな女。
｢この男を手玉にして私の人生安泰｣
とか思っているのだとしたら、アウト。
民よ、何かをしたら人生安泰なんて、
この世にはない。
何をしてもどうせ苦しみがジワジワと
首を絞めてくるのだからいまにこの男が
ボイン姉ちゃんの所へ浮気するまで
せいぜいタンドリーチキンでも焼いて
首を長くして待っていなはれ。
これは私の妄想なので、
どうぞお気になさらず。
『事故現場にて』
素人が事故現場をカメラで撮るという
神経がちょっとよく分かりません。
一回、呪われてこい。
『監視カメラ』
私が土下座してでも、カラオケボックスで
度を越していちゃつくカップルは、
呪われて頂きたいものです。
『生中継番組』
哲学科の学生へのインタビュー映像。
あんまり哲学の道を歩む大学生に見えないのは
気の所為だろうか。
まぁ学生はみんな似合わないのに茶髪にして
キャンパスライフを送るもんですよね。
『白い着物の女・続編』
声門分析をしたらしい。
こんなクソ案件に取り掛かるほど暇なのか。
パソコンがやたらと時代を感じさせる。
当時のPCは段ボールみたいなデカブツが
平気で部屋にあったのだから恐ろしい。
分析結果は｢人体から出る声じゃない｣というもの。
だったら尚更、雑音ではなかろうか。
『大学校舎にて』
肝試し映像。
結構曰く付きな学校らしく、
大学教授が誰かに殺される凄惨な事件も
過去に起きたらしい。
途中、壁に猫の絵が貼られてあるが、
その猫の目が最も怖かった。
幽霊の映り方は自分が実際に出くわしたら
はらわたが裂ける程、叫びまくるのだが、
客観的に見たら超絶チープ。
誰かがハリボテを揺らしてるとしか思えない。
超常現象なんてもんは
エンタメとしては面白いが
何かしらの理由や論理があるのだから。
『盗撮・試着室』
試着室に備えられた盗撮カメラ。
っておい！犯罪じゃねえか！
よくそんなもん、入手できたな！
被害者がモザイク有りとはいえ気の毒。
投稿者も投稿者で常軌を逸してるだろ、これ。
映っている不可解な物と言えば、
四角い白いもの…。
は？なにこれ。
ファミコンのコントローラー？
とりあえず、この盗撮犯は死んで良し。
『おまけ』
スタッフによる投稿映像。
心霊スポットとして知らない人はいない
渋谷の千駄ヶ谷トンネル。
髪の長い女が浮遊してるのは
どうでもいいし多分気の所為っすよ。
