あられ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星のあられのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

1stガンダム前日譚 第六弾 完結編

UC0079年1月23日、”サイド5”ルウム開戦。ジオン軍VS連邦軍の艦隊戦。戦艦の撃ち合いは派手さはあるけど見ていてつまらないですねw やっぱりモビルスーツ同士の戦いが面白いです😆

ドズル率いるジオン艦隊が劣勢になり、旗艦ワルキューレがレビル本体に向けて転進する。ティアンム艦隊は追跡するが見失う。シャアがザクで出撃「私に跪け、神よ」のシーン再びw

レビルの旗艦をワルキューレが集中砲撃。「窮鼠猫を噛むか。噛まれたなこっぴどく。ジオン恐るべし」ジオンのモビルスーツ黒い三連星も参戦。罠にはまった連邦軍のトップ・レビルが黒い三連星に拿捕される😰

通常の3倍のスピードのシャアの赤いザクが、バズーカ一発で、次々と連邦の艦を沈めて行く。“赤い彗星”の誕生・活躍&撃沈シーンはド派手ですね😆

ティアンム艦隊は前方にグレート・デギンを発見する。もしティアンム艦隊が突入すれば、ジオン軍は陥落し、連邦軍の勝利を導ける。しかし提督は転進するww「我々は負けていない」馬鹿ですかw ルウム会戦はジオン軍の完勝で終わった😆

ジオン民が勝利に歓声を上げる中、デギン公王は、この大勝利こそ和平交渉の絶好のチャンスとみなす。一方ギレンは徹底的に敵を倒したい。二人の思惑が食い違う。キリシアは父の思いを汲み取る。

シャアが2階級特進で少佐になると、シャアに負けまいと張り合うガルマは、ドズルに前線に出て手柄を立てたいと直談判する。「みくびるなよ、シャア」

キシリアがマ・クベに地球侵攻を任せ、保障としてガルマを配下に付ける。

シャアはドズルから地球連邦軍のモビルスーツ開発計画”V作戦”の探知・追跡という重要な特別任務を受け、単艦による特殊任務が遂行できる、シャア専用のムサイ級戦艦”ファルメル”を授かる。シャアはドレンに艦長を託す。

青い鳥作戦・レビル将軍救出の裏にキリシアが絡んでいるw そしてシャアの機転にも大興奮w 戦争が終わったら困るもんねw デギンとレビル双方とも戦争は望まないものの、デギンの求める停戦の条件には賛同できず、逃がしてもらったのに裏切るレビル。降伏するなと演説放送する。怒りに震えるデギン。周りのみんなに裏切られるデギンがかわいそう😆

1stガンダムで活躍する人物たちが、“サイド7”に集結する。ミライ・ヤシマは自身でスペースグライダーを運転。セイラ・マスは、レビルの演説を聞きながら船で向かっている。カツ、レツ、キッカと水浴びするフラウ・ボゥ。 日向ぼっこするカイ・シデンはしっかりレビルの演説を聞いている意外と真面目なやつw 柔道の練習に行く途中のハヤト・コバヤシは、3人の子どもたちに水の中に落とされるw ガンダムの秘密を知りたい悩めるアムロ・レイの姿もある。

「ジオンに兵なし、我々は必ず勝利する!」

そしてラストにホワイトベースの初代艦長パオロ・カシアス&ブライト・ノアが登場w そこにはガンダムが完成し、アムロとの再会を楽しみにする父テム・レイもいた。


(あんまり出てこなかったけど)シャアが一応主役なので、結局ガンダムは全く登場しない(そもそもラストでやっと完成だしw) アムロとシャアが出会わないのがめちゃくちゃ残念ですね😆

前日譚なんで、ちょっと物足りなさやこじつけは感じますが、陰謀や政治的駆け引きが渦巻く、癖のある人物たちの人間関係やドラマは、とても素晴らしかったです。見たばかりなのに、また1stガンダムが見たくなりました😆
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