2018年鑑賞no.72(劇場鑑賞no.57)
テアトル新宿 劇場① C-11
(この目線で良かった)
特報を観た時からコメディだと思っていた。。。
キャスティングが豪華だなと思ったので鑑賞。
冴えないアラフォー独身女性の現実を突きつけられる作品。
カラオケボックスの居抜き物件を使った奇妙な英会話スクール、姪っ子とその彼氏を追って飛んだカリフォルニア、雑然とした節子の部屋、画を見ているだけでも不思議な感覚を覚える。
こんな英会話スクール通ってみたい!
って思えるのはなんでだろう。。。
かなり胡散臭い感じがするが、体験してみたい気持ちにさせられる。。。
そして、一番に思ったこと。
アラフォー独身女子って、客観的にみたらこんなに痛いものなのかも。
自分に置き換えて見ずにいられなかった。。。
痛い人にはなりたくない。。。
若干恐怖さえ感じる。
恋に破れても、職を失っても、生きていれば良いことあると信じたい。
ルーシーこと節子(寺島しのぶ)とトムこと小森(役所広司)の行く末が気になった。
桃井かおり版もみてみたいなぁ。