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オー・ルーシー!のmakoのレビュー・感想・評価

オー・ルーシー!(2017年製作の映画)
3.8
《2018#153》

2014年に平柳敦子(柳はこの字ではない)監督が桃井かおり主演で制作した同名映画をもとに新たに物語を書き加えて長編映画化。昨年、NHKでテレビ放送用に73分に再編集されたドラマ版が放送された。ーWikipediaより 

NHKで放送されたドラマを観ましたが完全版ではないということで鑑賞しました。 

節子(寺島しのぶ)のジョン(ジョシュ•ハートネット)に対する想いが暴走気味で、観ていてイタイな~と思いながら観てました。 
でも面白味のない日常生活、職場では空気のような存在の節子が姪の美花(忽那汐里)の頼みで一風変わった英語教室に通い“ルーシー”という名をもらい、金髪のウィッグを被ることで別人のような感じになるのは分かる気がする。そしてハグしてくれたジョンに好意を持つのは分かるな~と思った。 
あんなイケメン講師にハグされたら嬉しいわ! 
相手にその気がないのは分かるけど、キュンってなるよ。 

美花とジョンが裏でできてた事を知った節子の動揺や裏切られた感じも共感できるが、姉で美花の母親(南果歩)とアメリカに行った先での行動はイタかった。 

冒頭の場所とラストの場所が一緒だったが真逆の展開だったのは希望が見えた。 
これで前向きになれるのかなと思った。 

節子役の寺島しのぶはイタい女を好演してました。流石の演技でした。 
同じ英語教室のクラスメートの小森役の役所広司は穏やかで優しい男性役を好演。『孤狼の血』とは大違いでした。当たり前ですが笑 
節子の姉役の南果歩にイライラしてしまった。やっぱり上手いのでしょうね。こんな姉がいたら一緒に居たくないと思う。 
美花役の忽那汐里が可愛かった。美花のちょっと節子を見下してた感が嫌いだけど。 
ジョン役のジョシュ•ハートネットはイケメンですね! 
英会話教室の講師の時はイケてるのに、アメリカで会った時にはちょっとくたびれてる感じで、役にメリハリがあり良かった。 

節子が勤める会社の雰囲気がリアルに感じられたりして中々見応えある映画でした。 


字幕/佐藤恵子
劇場鑑賞#74/2018