さかい

オー・ルーシー!のさかいのレビュー・感想・評価

オー・ルーシー!(2017年製作の映画)
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よくよく考えるとどうかと思う後半〜ラストの脚本ですがそれを感じさせない安定したカメラワーク、粗さも軽さも足らなさも感じさせない美術、ちょっとやり過ぎ感もありつつまあトータルでまとまってるヘアメイク衣装、そしてなにより俳優陣の演技、それらがうまく作用してこの作品を1ランク上のものにしてると思いました。
がだがしかしやはりコメディかと思って観たのにこんなつもりじゃなかった感は強い。

まあね更年期のおばさんの悪足掻き暴走はわからなくはないけど(切ない)

Josh Hartnett Super Cuteで死ぬかと思った

そして翌日もう一度観返してみました。
確かに哀しい人しか出てきていない。
そして物語の終わり、あのハグでしめくくるというのは一体何の物語だったのか。
脚本を否定的に捉えるのではなく、その示唆するものを考えてみようという気になりました。
きっと哀しい人々に必要なものなんだと思うんだけどそれは何?
ただひとりルーシーにコネクトしてくれたトム、つまり「繋がり」が大事、と言いたいんだろうけど。
「繋がり」を持てた人はラッキー。
ルーシーは運がよかった?

エンドロールの「Here With Me / Susie Suh」はよい曲ですね。