なっこ

4時15分 世界の終わりのなっこのレビュー・感想・評価

4時15分 世界の終わり(2016年製作の映画)
2.8
[ある男がヒッチハイカーを道端で拾う。]

深い余韻。考えれば考えるほど、完璧で完成された作品だと思う。

そして、
紙一重だなって思う。

罪を犯すことも贖うことも
神も人も
救いも赦しも

ひとりの人間の中に色んな顔がある。極めてキリスト教的な価値観に見えるけれど、その内側には普遍的なものがあるから、評価された作品なのだと思う。
映画は長さじゃない、っていう別所哲也さんの言葉は本当にその通りだと思う。
なっこ

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