あゝ、荒野 後篇の作品情報・感想・評価

「あゝ、荒野 後篇」に投稿された感想・評価

Emy

Emyの感想・評価

3.9
魂のボクシングシーン◎
nekop

nekopの感想・評価

4.5
大好きだ。まじカッケー。
こんなに集中した映画は久しぶり
ユージとの試合だいぶ長尺やったけど息止めて観てた
菅田将暉の迫力…ただのイケメンとちゃうかった!
あっこ

あっこの感想・評価

3.5
2018.10.13
CS
<私的邦画三部作 急>

左巻きも右巻きも渦であることには違いない。ただ右は開放を、左は内閉のイメージを想起させる。奇しくも二人ともサウスポーではなかったけれど。

遠目には同じに見える片側の渦は人知れず逆行し、点描に帰ると、力強く右へと弧を描き始めた。新次(菅田将暉)を追うように。

宿命に抗い、狂犬のように吠え続ける強烈なエロスは周囲を圧倒し、孤高の域に達した。バリカン(ヤン・イクチュン)もその後光を拝したひとりに過ぎない。過去を追い出すために。昨日でない今日を作り出すために。

その日、リングはさながら神々しい祭壇と化す。古代の艶かしい祭りのように血や汗が飛び、生死は運命の天秤に掛けられる。司祭は二人もあれば十分だ。孤独を囲った男がたがいのそれをぶち壊すように、復讐するように殴り合う。昏睡する意識の中でエロスは死の淵をさまよい、通底する。やがてフラットな世界は姿を消し、人々の生き方が照射される。

それでも殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ。死と舞踏した圧巻なエロスは無機質な社会に風穴を穿った。もっとも痛ましい形でこそ雄叫びは高く美しく響く。過日を打てぬ臆病者、気概のないお前にこの眼光は眩しかろう。
後篇もよかった!ひとくせある男同士の熱い青春がさらにヒートアップ。菅田将暉とヤンイクチュンの演技が最高だった。ボクシングに興味はないくせに、あしたのジョーは読破して感銘を受けていて、その感動に似ているかも。
ドラマ完全版で鑑賞
6話ぶっ通しで見た。菅田将暉の演技圧巻
山田裕貴との試合のシーンが凄まじい
濡れ場の必要性は疑問だが色んな要素があって面白い
後編の色々な粗をカバーできる程の勢いが最後まであったと思う。
“中途半端な死体”として生きてきた人達の物語はやはりリングの上に集約されていくんだね。

熱かった。

主演2人も素晴らしいし演じるのも大変だったろうなと思ったけど、ユースケ・サンタマリアらしい胡散臭さも最高だったね。


だんだん途中からバリカン健二がなんだか自分の友達を見てるようでモヤモヤしてきた。もちろん置かれた状況の切実さは違うしボクシングは全く関係ないけど、くすぶり続けた魂の行き場を探すのに今まで散々付き合ってきて若干疲れてきた所だった。
そういう人間臭い泥臭い文脈にはきっと周りも付き合ってくれるはず、と毎回当たり前のように思われても困ってしまう。

そういうタイミングだったこともあり、熱い展開だとは思いながらもバリカン健二の奥底からの魂の叫び(わがまま)に付き合う心の余裕が自分には無かったみたい。
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