あゝ、荒野 後篇の作品情報・感想・評価

あゝ、荒野 後篇2017年製作の映画)

上映日:2017年10月21日

製作国:

上映時間:147分

4.0

あらすじ

「あゝ、荒野 後篇」に投稿された感想・評価

地元のみさこボクシングジムでとった。
okei

okeiの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

性格が正反対の2人でしたが、
自分に似てるだろうバリカン健二が、愛おしく感じました

無視されてるより殴られてる方がいいかもね

どっちも嫌だけど!

誰かと繋がりたいって思ったら、
ちゃんと向き合わないといけないね


役者陣の熱量変わらず、スタッフもこの長篇ですごいなと思いました
下っ端

下っ端の感想・評価

4.0
俺はカウンターだー!
あん時背負った親父は重かったか?
ぱんぱんぱんぱん
この爺さんもうちょっとでパーフェクトだ
介護は、なんか汚ならしい。
あなたは誰かと繋がったことあるんですか?
殺してもいいぞ
残った歯磨き粉は一人で使ってください。
僕はあなたと繋がれない
ムスコさんの調子どうですか?
ありがとーございましたー!

今野杏南にはびっくり
ぽめこ

ぽめこの感想・評価

3.6
前編を見てからだいぶ期間が空いてしまいましたがようやく後編にも手を付けました。前編も後編も3時間超えで内容も重いので見るのにエネルギーがいりますな。。


新宿が舞台となり、終始退廃的な雰囲気が流れています。夜の街が舞台になるとだいたいこうなりますね。

スポ魂系の映画と思いきや全然違った。

登場人物がみんな闇抱えすぎてて愛に飢えてる。最後にバリカン健二が「僕はここにいるよ。」「愛してほしい」って言ってたからそういうのがテーマなのかなあ。暗くて重くて見終わったあとも苦しくなるようなラスト。
俳優陣の演技は素晴らしかったしボクシングの試合シーンも見応えあります。

でもなんか、誰もしあわせになれてなくってまあそういう終わり方をする映画ではないんだろうけど、複雑な気持ちになってしまうといった作品ですね。
yochinoir

yochinoirの感想・評価

4.0
後篇もすごかった。

ラストシーンは新次と建二それぞれ、愛されたくても満たされず、孤独を感じながら成長してきたことへの憎しみや哀しさや欲望やいろんなことを殴り合いでぶつけ合い、ちゃんと繋がろうとしているようにみえた。

殴られ続ける建二の心の声。
僕はここにいる、だからどこにもいかないで。
僕はここにいる、だから愛してほしい。

新次と建二の生い立ちは全然違うけど、この気持ちでふたりは繋がれたんだなとおもった。

映画の舞台が2021-2022年と少し未来で、
社会奉仕プログラムでの徴兵や それによって死がいまよりも身近になっている世の中になってた。
前篇の自殺フェスの話も社会に対して希望が持てない、まさに荒野のなかで生きられなくなる人が増えている時代を表現するのに必要だったのかな。

少し余計なサイドストーリーな感じがしたけど、実は必要なのかもしれない。

恐らく「繋がる」意味が隠れたテーマで、だけど少し未来なのにSNSやスマホやインターネットやそういうものはほとんど出てこない。

ラストシーンは、汗と血にまみれて戦って、涙を流し叫んで、直接的な痛みと直接的な拳と拳のぶつけあいと、直接的な憎しみ、怒り、悲しみ、孤独、死。
大勢の人たちのみている中で、目の前で起こるリアルの中で、人を愛することや愛されること、繋がることが生まれるんだよって言われてる気がした。

それにしても菅田将暉の狂ったエネルギーがすごい。ヤンイクチュンの優しさと暖かさと強い想いを秘めた演技がすごい。
milk

milkの感想・評価

3.5
観終わったあとの余韻がとても残る作品だった。
菅田将暉の演技はすごい。
tigers1982

tigers1982の感想・評価

3.5
菅田将暉とヤン・イクチュンだけで十分に観れる映画になっているし、最後の試合は陳腐な表現ではあるが「拳同士で語り合う」的な迫力があった。そのおかげで、複数見られるご都合感も気にせずに鑑賞することが出来た。
ただ、前後編通して5時間もの映画だからなのか、雑情報が多すぎる。更に、5時間もの映画の割にそれぞれのエピソードの回収が雑すぎる。自殺防止サークル関連のストーリーは主役二人の映画を邪魔しているだけだ。健二の父親に至っては終盤は出てくるだけで鬱陶しかった。

あと、全編を通して感じた園子温感はでんでんが居たからなのだろうか。。
wowowの録画で。でんでんがよかった。前篇のほうがキャッチーだった。
Dan

Danの感想・評価

4.5
良い意味で観客を裏切ってくれる。

前編とは一変し、後編では感傷的な出来事や描写が多い。前編で負け犬の逆襲がテーマの一つとしてあるならば、後編のテーマは「逆らえない運命」である。死や不景気、遺伝子などその形式は様々で、状況の変化から前編のノリで観るとガッカリ感もあるのかもしれないが、この映画全体を通して現代の日本社会を表現するのであれば納得である。
後編の見どころは、シンジとバリカン(とその周囲の人々が)この逆らえない運命にどう抗っていくかである。それぞれの抗い方に、前後編で追求した「生き方」の答えを見出しているのかもしれない。
話の回収が雑な部分があり、これだけ長い映画なのになぜそれをしなかったのか疑問が残る。脇役たちの心情の深入りも、結果的には中途半端に終わってしまった気もする。
いずれにせよ、150分近くの長編のはずなのに1時間程度の体感で、観ていてとても面白かった。
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