『 召 命 🌬️
~ My Best of My Life ~ 』
呼ぶ声に導かれ、
今始まる、私の本当の生きる道。
「この物語は二作で完結する」
監督のその言葉通り今作は、前後編、いや前作が序章であったのではと思えてしまう程、彼女の“本当の物語”でした。
いつもは「映画の素晴らしさと涙の量はイコールじゃない」なんてのたまってるボクでしたが、そんな今までの拘りをあっさり捨て去りたくなる位、涙の量と物語の素晴らしさが比例しまくるお世辞抜きに素晴らしい作品でした😃
前作の世界的ヒットは、本来何より重圧だったはずです。したがって、この６年という開きは、本来“隔たり”となって続編にのし掛かる年数。しかし、それはこの物語を紡ぐ為に必要な時間であったのだと、心から納得させられました。
ちなみにボクが前作につけたスコアは3.8。ヒットが頷ける内容とは思いましたが、せっかく前半をリードした“歌”が途中で途絶え、良くも悪くも王道スタイルに突入する後半の展開を勿体ないと思ったのも事実です。それに対し今回は、やはり歌が前半をリードしつつも、終盤における物語の盛り上がりとそこで流れる楽曲のお互いが高めあう相乗効果が凄まじく、更には映像技術の進歩を足し算だけでなく引き算でも考えた上でのアニメだからこそ出来る表現というのがとにかく素晴らしかったです❕
また、前作におけるかの有名な楽曲同様、配置的にも今回のメイン曲はこの曲なのだろうと思いきや...
終盤、別の場面で私の涙腺は完全崩壊😭💦
妻と娘と私の３人で観に行ったのですが、恥ずかしながら私が一番泣いてしまった様で...😅 嘘でもなく、劇中５回も泣いてしまいました💧
とは言え、そこは天下のディズニー印🏰 泣き要素に終始するわけなどなく、オラフの一挙手一投足に劇場内のお子ちゃま達は楽しそうに笑ってたし、まさかあのノリのままフルコーラス展開してしまうクリストフの曲にはニヤニヤしっぱなしでした😏🎵 ひとつ言えば、北欧＆ファンタジー色増しの部分は人によっては好みが分かれるかもですね。
誰しもが考える「本当の自分とは？」という問い。今作では、その問いかけをきっかけに自らのルーツ-起源-に迫りゆく事になるのですが、前作の「解放」よりもっと普遍的な「愛」というものに辿り着く事で、前作以上に多くの人の胸を打つ作品になっていると思いますよ💘
それにしても、今回も松たか子様の歌声はヤバいです🎤 彼女が歌う度に泣かされてた気もします😢 あと、ちょっと珍しい事なのですが、今回この『アナ雪２❄️』を観て、初めて前作とか『君の名は。』のリピーターの人達の気持ちが分かったかも⁉️ 絶対もう１回観たいと思ってますし、何なら字幕版も観てみたい🎦 あと、娘を連れてユナイテッドシネマでやってる４ＤＸマジカルエディションもぜひ体験してみたい‼️そう思わされる位、素晴らしい作品でしたよ🐼✨
