このレビューはネタバレを含みます
一言でいうと、エルサ強すぎ。エルサのための映画だった。前回よりも自然にフォーカスした作品になってて、山や海や川、雪や大地の自然の美しさの描写がよかった。そしてエルサが強すぎて美しくてカッコよすぎた。
でもエルサが圧倒的主役すぎて、アナやクリストフやオラフ達の脇役感が否めなくて少し寂しかった。
アナやエルサのドレスが全部可愛かった。最初着てたのもよかったし、冒険に行くだけあってフリフリのプリンセスのドレスって感じではなくてシュッとした機能性がありそうだけどかわいいドレスもよかった。あと覚醒したエルサの服も綺麗で繊細で素敵だった。
ストーリーは正直あんまり、、というか、どうしても前作に無理やり付け足した感を感じてしまったのと、全体的にスピーディに話が進んで行ったからもう少し詳しく説明してほしいなって思う部分もあった。あんまり難しく考えずに頭空っぽにして見た方が楽しめる映画だと思った。
歌も前作の方が耳に残るメロディで、今回のは印象が薄い歌が多いかなあと思ってしまった。でもイントゥジアンノウンはすんごく好き。
アナとエルサの両親がわりとたくさん出てきて個人的には嬉しかった。冒頭の幸せ家族感にわりと泣いてしまった。
吹き替え版で見たけど、やっぱり口の動きが違うのか気になってしまったから字幕で見ればよかったと思った。でもわざわざ字幕版で見直すほどではないかな、、っていう感じ!
映画自体はとってもよかったんだけど、前作が良すぎたのと私が期待しすぎてたな、、、って思う。